コーチングセッションを受けてみて、考えたこと

考えたこと・感じたこと
この記事は約7分で読めます。

つい昨日、ひょんなことからコーチングセッションを受けました。

今は色々と考えている時期で、

・そもそも自身の考えを自分を知らない人に話して整理したい(知っている人だと言えないことも出てきそうと感じた)
・自身の特性的にコーチングを提供することは向いているのではないか?と感じていて、一度受けてみたいと思っていた

こんなことを考えていたんですね。

結果的にとてもよかったので、アウトプットの意味も込めて感想を書いていきたいと思います。

コーチングは信頼している経営者の方に紹介してもらった方で、年齢もほとんど同じの「勇人さん」という男性の方にしていただきました。

セッションの大枠

勇人さんからしていただいたコーチングの内容として、ざっくり言うと

職業機能の特定
現状の外のゴール設定(本音のやりたいこと)

ということをしていただきました。

「職業機能の特定」というのは仕事で「誰にどんな価値を提供していたか」ということを特定していく行為です。
(私で言うと小学校教員、LINE公式のコンサルタントそれぞれの仕事で考えます)

これを紐解いていくと、自分は何をすることに喜びを感じていて、何がしたいのかがわかっていくとのことでした。

そしてなぜ「現状の外」のゴールを設定するのか、という説明もしていただきました。

ゴール設定をするとき、普通人は、「今」からの延長のゴール設定をしがちです。

それだと、もし今の自分がいる現状・レールが「本当に自分が望んでいるものではない」ものである場合、そこから進んでいったゴールも「本当に自分が望んでいるものではない」ゴールになるはずです。

そうではなく、本当にやりたいこと・成し遂げたいことからゴールを考えていくことで、0ベースの本当にやりたいこと・成し遂げたいゴールを設定することができるのです。

本当にやりたいこと・成し遂げたいゴールがある時に人は積極的に行動ができるようになるとのことでした。

脳が進んで考えることができる、そして必要な行動を選んで行動でき、不要なことはしなくなる、とのことです。

職業機能の特定について

ここでは小学校の教員を始めた理由や辞めた理由などを勇人さんに聞かれ、いろいろと思い出すことができました。

私が小学校教員になった理由としては、

学校では授業での学習よりも道徳心、おもいやり、人とのかかわり方を学ぶ方が大切だ。
自分のしたいことに向かって積極的に行動していける考え方、人と一緒に人生を楽しんでいけるような生き方を学ぶことが大切だ。
という思いを大学生の時に持っていて、それを伝えていきたい、と思って教員になったことを思い出しました。

そんな考え方やマインドを学ぶのはいつになっても遅くはないと思いますが、小学生という6~12歳の友達との関係についてや世界のルールなどについて理解できてくる頃合いに学ぶことが一番効率がいいと思い、小学校の教員を選んだんですね。

実際に先生をやってみて、それを子供たちに伝えていけたのか、と振り返ると正直「🤔🤔🤔」となります、、、

日々のやるべきことに忙殺されていた、というイメージです。

そんなことを話している時、勇人さんに
そんな中で意識していたことやエネルギーを注いでいたことは何ですか?
と聞かれ、

「仕事の効率化、自分がいることでの安心感、公平であることやクラス内の調和」
と答えました。

それからも色々と話している中で、勇人さんに
「伊藤さんは困っている人が何に困っているかを究明して、問題解決できる適切な情報を選んで提供できることが強みですね

と言っていただきました。

確かに、今までも友人にお金の相談をされたらYouTube上にあるこの動画がおすすめだよと紹介したり、ITの活用に関して困っている人には同様に動画を紹介したり、ちょうどいい動画がなかったら自分で撮影して送ったりを自然としていたなぁと思い出しました。

自分の知っていることで他人の役に立てることが嬉しいんですよね。

そしてこんな風に自分の強みを言語化して伝えてくれた勇人さんには感謝です。

今までも自分の強みについて、複数の自己診断のツールの結果をAIに食べさせて(この表現で合っているか??笑)この人の強みについて教えて、みたいなことをしていましたが、ここまで詳細に言ってもらえることはなかったので、非常にありがたかったところです。

現状の外のゴール設定(本音のやりたいことの設定)

ここでは、先ほども書いたように今のレール上のやりたいことではなく、0ベースで本当に自分がやりたいこと、成し遂げたいゴールを設定する、ということをしました。

今のレール上のゴールだと、例えば会社員の方であれば部長や社長になる、売り上げ目標の〇〇を達成する、などがゴールになるかと思いますが、そもそも今いるレールが本当にやりたいことでない場合、そのゴールは自分の人生に意味をなさなくなってしまいます。

自分はこの人生で何を成し遂げたいのか、を改めて考えることができました。

勇人さんに
「伊藤さんはどういうことをしていきたいんですか?」

と聞かれたときに答えたのが、

より多くの人が、自分をより輝かせながらイキイキと生きてほしい

ということでした。

これは事業を始めたころにも言語化していたことでしたが、改めて考えることができました。

では、そのために具体的に何をしていくか?ということを考えたとき、

親子同士、または他の親子同士でコミュニケーションをとりつつ、いろんな考え方を学びんだりやりたいことを探したり没頭できるための場所を作る

という考えに至りました。

その場所は構想の話にはなりますが、ユダヤ教育の様に絵本や本を読み合って、内容に対して自分の考えを伝え合うことで、

・主体的に考える力を養う
・他の人の意見を聞くことで多角的な視点を得られる
・親子でコミュニケーションを取ることで家族の仲がよりよくなる
・親御さんは新しい世界や考え方に触れることができ、新しくやりたいことを見つけたりすることができる
・リアルの学校などで居場所がもしもなくても友達ができる

こんな状態になれる場所です。

ルールとしては相手の意見を否定しない、積極的に自分だったらを考える、などを設ければいいでしょうか。

この場があることで、よりよい人生を生きることや子育てにつながり、より幸せな人を作っていけると思いました。

こんなアイディアについて勇人さんに話すと、勇人さんにもご自身のお子さんを入れたい、と言っていただきました。

やっぱり皆さん自分の子供に「子供がやりたいことを精一杯やってほしい」「幸せに生きてほしい」と思っています。

その想いの実現に、より近づける場所が作れたらいいなと思いました。

それから、勇人さんに「その場はいつ作りますか?」と聞かれ、うーーーん、、、と悩んだ末、仮決めで半年と伝えました。

やろうと思ったら場所自体はいつでもできるんですよね。あとは自分が学んだり講座内容を構築していくだけ。

ここのゴール設定ができたのがお話してよかったと感じたところです。

コーチングを受けた翌日

そして今日、月に2回ほどお会いして自分の現状を伝えたり相談している経営者の方とお話しする機会でした。

以上の考えていることをお伝えすると、アドバイスとして

・まずは2か月程度、心理学や教育について学ぶ
・形にするまで1年~3年はみておく
・10人くらいからやってみる

ということを言っていただきました。

この2日間でいろいろと考えましたが、この方向でも行動し始めたいと思いました。

まとめ

まとめると、私のやりたいことは

より多くの人が自分をより輝かせながら人生を楽しんでいる状態を作ること」と言えます。

要素を分解して考えると以下になります。

より多くの人→進研ゼミ(チャレンジ)の小学講座は2021年時点で136万人だそう。私は個人的に勉強も大事だけど、それよりもこちらの物事の考え方や道徳的な考え方の方が大事だと考えているので、ひとまず100万人と仮設定。

自分をより輝かせながら→自身の特性や個性を理解し、それを生かせる物事に没頭できる状態。
それを生かせる物事を見つけられていない人は、人の話を聞いたり、様々なことを経験して見つけていく。
(そのためには自己理解が必要なので、複数の市販ツールを活用していきたい。)

※前提として、自分を生かせる物事が見つかっていなくても、人は既に輝いている存在。

人生を楽しんでいる状態→上記の「自分をより輝かせながら→自身の特性や個性を理解し、それを生かせる物事に没頭できる状態」で「人生を楽しんでいる状態」は達成できるかと思います。
自分がやりたいことができている状態を「人生を楽しんでいる状態」と仮定義します。


「これをなぜやりたいのか」ということも聞かれましたが、それは「自分がこう生きたい」と望んでいるからです。

せっかく生きているのであれば、自分自身の持てる個性・特性を使って周りの人に喜んでもらい、そして自分も嬉しい気持ちになり、報酬をいただける。

そんな風に人生を楽しみながら生きていたいと思うからです。

私に共感してくださる方にも、そのように過ごしてほしいと思っています。

今考えていることはこんな感じでしょうか。

長々とした文章になってしまいましたが、ここまで読んでくださった方はありがとうございました!

よろしければ感想をコメントに書いていただけると嬉しいです!😄

※今回私にコーチングを提供してくださった勇人さんを紹介してほしいなどありましたら、メッセージやコメントをお願いします😌

コメント