自分を認めてあげる技術 ~セルフコンパッション~

考えたこと・感じたこと
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あなたは「セルフコンパッション」という言葉を聞いたことがありますか?

セルフコンパッションとは、自分自身を受け入れ、自分に対する思いやりを持つことを意味します。

最近尊敬する経営者さんとお話しする機会があって、その際に「自分を認めてあげていいんじゃないですか?」ということを言われ、そこからいろいろと調べたことをブログに書いていきたいと思います。

もともと、私は自己肯定感が高いタイプだと感じており、「自分を認めてあげていいんじゃないですか?」と言われ、はっとしたんですね。

自分の気づいていないところで、自分を責めていたのかもしれないと。

あなたも自分の気づかないところで、ご自身を責めてしまっているかもしれません。

自分を責めることって、あまりメリットがないんですよね。

そしてデメリットとしては、
自尊心が下がる、消極的になる、ストレス過多でうつ病になる可能性もあります🤔


また、学んでいるコミュニティでも同様のテーマを最近勉強しまして、その内容がこちらのポストです。
(よかったらXもフォローしてくださいね。)

誰しも物事がうまくいかない事ってあると思います。

そして物事がうまくいかない時、自分を責めてしまう人もいると思います。

そんな人は実は、
自分を責めることで楽をして逃げている」そうなんですね。

これも私にはなかった考え方だったのでポストにしたんですが、こんなこともあってセルフコンパッションについて調べてみました。


以下の本は
セルフ・コンパッション あるがままの自分を受け入れる」という書籍です。

著者自身の体験や学術的な知見をもとにわかりやすく解説。

随所に設けられたエクササイズに取り組みながらページをめくれば,自然とセルフ・コンパッションを身につけることができる。

めまぐるしく変わる社会情勢やさまざまなストレスにさらされる「疲れた人」を労わるバイブル。

著者:クリスティーン・ネフ

セルフ・コンパッション研究の第一人者であり、テキサス大学オースティン校の人間発達学の准教授。

セルフ・コンパッションに関する学術論文や共著書を多数執筆する。

この本の要約動画を見ました。



動画で言われていることとして、

  1. セルフコンパッションとは、自分自身に対して思いやりの気持ちを持って接すること
  2. 自己批判の原因は育った環境に関連しており、批判的な親や周囲の人々からの影響が大きい
    自己批判から抜け出すためには、セルフコンパッションの方法を実践する必要がある。
  3. セルフコンパッションには3つの要素があり、自分に優しさを持つこと、共通の人間性(喜びや悲しみ、苦悩や幸福など、人間の感情や経験に関する共通の要素)を認識すること、マインドフルネスを実践することが重要である。
  4. 共通の人間性を理解することで、他者との繋がりを感じ、孤独感や自己嫌悪を和らげることができる
  5. マインドフルネスの実践は、現実を受け入れ、自己批判から離れるために有効な方法
    ただ、定期的な練習が必要。

ということです。


私の場合は最近自分自身をねぎらうことが少なくなってきているな、ということを振り返ることができました。

また、今の自分は「どんなことを求めているか」を改めて考えたいと思いました。

どんなことに幸せを感じるか、などですね。

今ふと考えてみると、私には「自身が興味を持ったことについて調べ、新しく知ったことや発見したことを共有したい」という欲求があると感じました。

日頃から友人や家族にこれは知っておいてもらいたい!と思ったことを共有しているんですね。

これは自分の欲求を満たしてあげる、という意味でも、他の方の為になりそうな情報を学んでどんどん発信していければと思います。

またこれからしていきたいこととしてXのポストにも書きましたが、「セルフコンパッション」を心がけること。

具体的には、自分が落ち込んだ時、失敗した時に
大切な人に声をかけるように自分を励まして、再び進んでいけるように勇気づける」ということです。

どうしても人という生き物は自分に対して声をかけるとき、
「厳しくなりすぎてしまったり、反対に甘くなりすぎてしまいがち」なのです。

ですので、もし自分の大切な人(パートナーや親友、家族)が今の自分と同じ状況になって落ち込んでしまったとしたら、を考えます。

他人に声をかける時、真剣に考えますよね? 
そして本当に大切な人であれば、適当に「大丈夫だよ」という声掛けで終わらないのでしょうか。

次からどうしたらいいか、ということも一緒に考えてあげるのではないでしょうか?

そんな前に進むための声掛けを自分にしてあげるのです。

一番身近にいる友人は自分です。

これからずっと付き合っていく親友は自分です。

そんな自分が応援してくれない存在って、辛いですよね。

自分が自分の一番の応援団長、そんな意識でこれからの人生にチャレンジしていきたいと思います。

そして多くの方にとっても、もちろんあなたにとってもそうであってほしいなと思います。

以上、読んでいただいてありがとうございました!

内容について考えたことや感想がありましたらコメント等よろしくお願いいたします😌

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