YouTubeでおすすめに上がってきた動画でこれはいいなと思ったものがあったので、勉強がてらブログに書いていきたいと思う。
その動画がこれ。
動画で話している方は、「Quazi Johir」さんという方で、「クワジー」と動画では名乗っている。
クワジーさんはYouTubeで成功した方で、その経験を踏まえた成功法則について、この動画では語っている。
始めに
クワジーさんは、もともと目標として「会社を辞めて時間的・金銭的な自由を得る」ということを掲げていた。
それを実現させるため、パソコン1つで月に200万円を稼ぐことを目指した。
始め彼は、デイトレード、アフィリエイトを学び、毎日がむしゃらに取り組んでいたそう。
でもどれもしっくりいかず、ふと考えた。
「自分の姿勢が間違っていて、チャンスを逃しているのではないか」と。
そこであらゆるマインドセットの作業に取り組んだ。
2時間の長いモーニングルーティーン、瞑想、アファーメーション、催眠術、中にはくるったようにとびはねることもあったそう。
結果的にそれらでは何も変わらなかったが、それでも内面的な問題だと確信していたので、まず「自分が目標に値する人間になることが必要だ」と考えた。
そして自分の心を再プログラムする方法を探し続けた。
そして探しに探した結果見つかったのが、「視覚化」という技術。
「すべてが変わったのは正しく『視覚化』する方法がわかった時」
というほど、彼はこの技術のパワーを確信している。
、、というのがこの動画の導入部分。
自分自身も目標を達成するマインドセットに鍛えるために、SIMプログラムというものを導入していて、その中に「ビジュアリゼーション」という、いわゆる「視覚化」の技術が盛り込まれている。
それを活用しているわけだが、なかなか思うように物事が進んでいない状況があるため、
彼が言う「正しい『視覚化』の技術」を知りたいと思って動画を視聴した。
彼が8年間もの長い間、宗教的に守ってきたことは何も生み出さなかったにもかかわらず、
「正しい『視覚化』の技術」を理解したとたんにすべての夢は叶ったという。
彼は会社を辞め、自分が本当に情熱を注げるビジネスを立ち上げ、それを年間1億以上の会社に成長させ、毎日ワクワク過ごし、成長を感じられ、本当に心から愛せる仕事ができていて、おまけに愛する妻と子供にも出会えた。
もし、私自身やこのブログを読んでくれているあなたも「正しい『視覚化』の技術」を身に着け、一定期間継続的に行うことができれば、目標を達成され、現状が大きく変わっていくことだろう。
そう思い、このブログを自分の勉強のためにも書いている。
では、「正しい『視覚化』の技術」の神髄について以下にて述べていく。
前提知識
彼はまず視覚化とは何か、そしてなぜそれが重要なのかを理解する必要があると言う。
ここで言いたいことはつまり、「私たちの思考や感情がその現実 を引き寄せている」ということ。
よく聞く「引き寄せの法則」だ。
例えば自分が「今の給料や住んでいる家にしか値しない」と思っていたなら、その現実を引き寄せる。
テレビやラジオのアンテナの様に自分自身をその特定の現実にチューニングし、その現実を自分の人生に引き寄せているということだ。
人は現実を変えようとするとき、外側のアクション(自分で外に出て多くのエネルギーを使って何かを起こそうとすること)で変えようとする。
外側のアクションは目の前のことに影響を与え、変えることができるがこれから起こるかもしれない出来事には影響を与えられない。
ここで内側のアクションが大事になってくる。
(外側と内側のアクションは相互作用)
内側のアクションは自身の理想のイメージを作り上げ、それを現実に引き寄せる行動を意味する。
以下より、具体的な方法について述べていく。
1 理想の現実を視覚化する
ここですることとは、
「次の瞬間に作りたい理想のシーンを心の中に描く」ということだ。
多くの人は過去の失敗について考えたり、今この瞬間に変えることができることに集中することが多いが、特に成功している起業家たちは「彼らは次に何を作り出したいか」に目を向けている。
昨日うまくいかなかったことや今うまくいっていないことにくよくよするのではなく、現実を想像する上で大切なのは「この現在の瞬間が常に過去になっていくこと」を理解することだと彼は言う。
私たちが注意を払ってエネルギーを注ぐものは「どんどん大きくなる」という法則がある。
であれば「何を作り出したいか、どんな現実を作りたいか」にすべての注意とエネルギーを向けたほうがいいことがわかる。
ここで、理想の現実を視覚化する方法として3つ紹介されている。
・ゴールの視覚化
・プロセスの視覚化
・固く意図する
だ。
以下でそれぞれ解説する。
ゴールの視覚化
1つは「ゴールの視覚化」だ。
今、1つのゴールを考えるなら「今から12ヶ月以内に達成したいもの」を選ぼう。
例えば、彼が金銭的自由を目指し始めた時、「月に200万円稼ぐこと」を目標にした。
でもどうやってそこに到達するかは最初は全く分からなかったそうだ。
だからやり方はまだわからなくても、「今から12ヶ月以内に達成したいもの」を決める。
これが「ゴールの視覚化」だ。
プロセスの視覚化
2つ目は「プロセスの視覚化」だ。
ここでは、ゴールに到達するために具体的に「どうやるか?」を視覚化する。
ここではやり方が全く分からない、と嘆く必要はなく「すでに知ってることから始める」ことが重要だ。
実際に彼は「月に200万円稼ぐこと」をゴールに決めたとき、「株トレーディング、アフィリエイト」を思いつき、取り組んだ。
彼は利用可能な全てのリソースを調べて実際に自分がそれを学んでいる姿を「可視化」し、行動に移した。
ここでは目標に一歩近づくために必要なことを行っている途中の人生がどうなっているかを視覚化しよう。
多くの人は自分の目標にどうやって到達するのか分からないかもしれないが、それは大きな問題ではない。
今すぐできる一歩とは何かを考え、行動に移すこと。
今すぐできる一歩とはあなたが登りたい山、つまり目標に近づくための一歩を視覚化して成功させることだ。
これらの
・ゴールの視覚化
・プロセスの視覚化
を実践することで「コンフォートゾーン」の限界が拡大するという。
だから、立てたゴールを始めは「達成できないかも」と感じていても、その目標に進むことがだんだんとできるようになってくる。
固く意図する
視覚化の3つの要素の最後は、「固く意図する」ことだ。
意図には2つのタイプがある。
まずは内的意図。そして次に外的意図がある。
外的意図とは何かを得るために何かをするという個人的な決意のこと。
例として、「外に出て大胆な行動を取るんだ! あらゆるSNSで活動してひたすら行動する!」
というイメージだ。
これも大事だが、外的意図だけでなく、内的意図も組み合わせている。
内的意図とは、「目標を達生する、という強い決意」のこと。
例えば彼が月に200万稼ぐと決めた時、どうやって実現させるかは関係なく絶対に達成すると自分に言い聞かせたそうだ。
理想のゴールにすでに到達していると仮定して、その最終状態から行動した、ということだ。
隣に月に200万円稼いでいる自分がいることを想像して、
すでに月に200万円稼ぐ自分なら「どう行動するか、稼いでなくて何をすべきかわからない自分に何を言ってどう導けばいいのか」を考え、行動したそうだ。
ここまでをまとめると、
①期限内に達成したい目標を視覚化する。
②そこまでに至るプロセスを今考えられる限り一番いいもので視覚化する。
③絶対に目標を達成すると固く意図する。
ということだ。
また、②のプロセスについて、人は成長するのでその時によって変わってもよい。
彼の場合も、初めは「株トレーディング、アフィリエイト」から始まったが、次に「YouTube」というプロセスをひらめいた。
そして自身が本当に良い動画を作っているプロセスを可視化し始めた。
彼の動画が何千もの人々に影響を与えていると感じることに集中した結果、それが成功するに至った。
このプロセスは目標を立てた後に浮かんだもので、「目標とプロセスを自身の意図と組み合わせる必要がある」ことに彼は気づいたそうだ。
2 理想の自分を視覚化する
彼は「目標を達成している自分であれば、何をするか?」を自身に問いかけることで、大きく人生が変わっていったと言う。
例えば、過去はいじめられた陰気だったが人生最高の体型になったこと。
妻と出会って素晴らしい関係を築けたこと。
ビジネスでは完全に破産して自分にはお金を稼ぐ価値はないと思っていたが、4、5年で年間1億5000万以上稼げるようになったこと。
自分2.0になることを常に、意識的に選んでいくことで、このような変化を得ることができたと言う。
だからこそ彼は、まずは問いかけから始めて欲しいと伝えている。
目標を達成しているあなたはどんな感じなのか? どんな姿をしているのか? もし月に200万を効果的に稼いでいるとしたら、あなたはどんな人物になっているか?
「人生の質とは自分に問いかける質問の質に比例する」
だから、彼は理想の自分を明確に定義できるまで毎日この質問を自分に投げかけたそうだ。
そしてここで彼は理想の自分を明確にするための方法を3つ教えてくれた。
理想の自分が 持つであろう5つのスーパーパワーを決める
理想的な自分であったならどんな能力や特性を持ってるのか、5つをあげる。
例えば、私はストレングスファインダーという自己診断ツールを活用したことがあり、その結果
「最上志向、学習欲、個別化、調和性、目標志向」という強みがあることがわかっている。
最上志向であれば、「個人や集団の卓越性を高める手段として、強みに注目する」という強みがあるということがわかっている。
興味がある方はぜひやってみてほしい。34の資質から、どの資質が自分の強みなのかを知ることができる。
本やネットから、有料にはなるがテストができる。
Amazonの書籍からはこちら(R6.3月時点で2420円。簡易版だが本にて詳細がわかる。)
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ネットテストはこちらから(R6.3月時点で8448円。フルパッケージ版)
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理想の自分が毎日を行う5つの習慣を決める
理想の自分はどんな習慣をしているかを5つ、決めましょう。
例えば、朝にカフェで仕事をする、毎日の筋トレを欠かさずに行う、自分のプライベート時間をゆったり読書や好きな人と過ごすことができる、など。
わくわくしながら理想の自分はどんな習慣があるか考えてみよう。
理想の自分はどんなスタイルをしているのかを決める
最後に、理想の自分はどんなファッションをするのか、どんな服を買うのか、例えば安物かブランドか、などだ。それらを決めよう。
ここでは社会の影響を受けずに自身の再発見をする機会ととらえ、0ベースで考えてみよう。
完全に自分を再構築できたとしたら、理想の自分はどんなスタイルをしているのか。
ここが最重要と彼は言う。
私の理想の自分の場合、毎日トレーニングを欠かさずにして食事にも気を付けているので、理想的な体系をしている。
また、ファッションに関しては柔らかめの生地のスラックス、パーカーやシンプルなTシャツを着ている。
そして精神面は常に余裕があり、自信に満ちている状態。表情も柔らかく、優しい雰囲気だがやはり自身があり芯が通っていることが伺える、といった表情をしている。
行動としては、昔の自分と同じように、目標を達成したいが何をすればいいかわからない、がむしゃらに行動しているが思うような結果が出ない、という人たちに自身の経験やノウハウを伝え、成功する人たちを増やしている。
そんな感じだろうか。
少し私の個人的な話で例を挙げたが、いかがだろうか。
以下では、「まさにこの瞬間に目標を達成している自分を具現化する方法」を解説していく。
目標を達成している自分を具現化する方法
この部分が最も重要なパートだが、今まで解説してきたことができていないと意味がないので、実際に今まで解説したパートもやってみてから読み進めてほしい。
タスクを行う時に、理想の自分ならこれをどうやるだろうかと自分に問う
何かをする時それがどんな意図や出発点 から来ているかがいつも重要だ。
何かをするとき、力抜くこともできるし、全力でやることもできる。
そのタスクを行う時、理想的な自分ならどうするかを考える。
例えばビジネスしてる時、動画を作ってる時、ブログを書いてる時やパートナーと話してる時、理想の自分はどのようにその場にいて、どう行動するのかをいつも自分に問う、ということだ。
理想の自分ならどうするかと自分に問う
今の自分を助けに来ている未来のバージョンの自分であれば、どの決断を選ぶかを考えることだ。
そうすることで、私たちは何をするか、何を選ぶかを考えることができる。
目標のイメージを長く描き続け、理想の自分を演じ続けることが重要だ。
理想の自分であり続けることを練習し続けなければならない。
最初は偽りかもしれないけど全く問題はなく、だんだん理想の自分へと近づいていく。
彼は、YouTubeに全力を注ぎ始めた当初は周りからのプレッシャーが辛く、「理想の自分を演じ続けることだけが自分の正気を保ってくれた」と語っている。
重要なのはこのような時でさえ、「今感じていることをそのまま受け入れて、次の瞬間に集中する」ということだ。
次の瞬間どんな人物になることを選ぶのか、これを実行するには極めて意識的になる必要がある。
以下に、彼がYouTube動画で紹介していた「チートシート」を添付している。
私もダウンロードしたが、英語で使いにくかったため、Googleドキュメントに修正した。
コピーして使ってほしい。
チートシート 日本語修正版
https://docs.google.com/document/d/1alQRaXT2rOrkNQ_slkAB5ZqvqETFjcr8PH-FJyDW-lg/edit?usp=sharing
まとめ
この動画を見て内容に共感し、この動画についてブログを書こうと考えてから3時間が経過しようとしている。
私自身も、なかなか思うような結果が出ずに苦しみ、そしてその原因は自分にあると感じながらも次のアクションに移せない、ということがある。
この動画の内容を自身の血肉にし、自身の目標を達成していきたい。
理想の自分であれば、どうするか、どうあるかを考えて行動していこう。少しずつでも。
もしここまで読んでいただいた方がいるのであれば、ありがとうございます。
自分自身もこの記事を、動画を何度も見返そうと思います。
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